届ける場所は、流れる・届く・待つで選ぶ
場所はほぼ全部が無料。選ぶ基準は料金ではなく、その場所が「流れる」のか「届く」のか「待つ」のか。業態で最初のひとつが決まる。

流れる・届く・待つ
届ける場所は三つの型に分かれます。「流れる」は SNS。投稿がタイムラインを流れ、知らない人の目に触れる場所。「届く」は LINE公式やニュースレター。登録してくれた人の手元に、こちらのタイミングで届く場所。「待つ」は Googleビジネスプロフィールや食べログ。探している人が検索して見つける場所。型が違えば役割も違うため、同じ型の中で数を増やすより、型を一つずつ揃えるほうが漏れが少ない。
業態で最初のひとつが決まる
店舗(飲食・小売)は「待つ」から。教室・治療院・相談は「流れる」で様子が伝わる場所から。知識で売る士業・講師は「流れる」の文字中心の場所と「届く」の組み合わせ。モノを見せる作家・製造は写真が主役の「流れる」から。BtoB は名前と肩書きが載る場所から。業態ごとの向き不向きは、カテゴリ「流れる(SNS)」の「業態 × 場所」の表に。
店舗はまず「待つ」から
店舗を探す人は、まず地図と検索で探します。Googleビジネスプロフィールに営業時間・場所・写真・メニューが載っているだけで、探している人には届く。無料で、投稿の習慣も要らない。SNS を始める前に、ここを埋めておく順番。
常連には「届く」
一度来てくれた人に次も来てもらうのは、「流れる」場所では難しい。投稿は流れて消え、届いたかどうかも分からない。LINE公式やニュースレターは、登録した人の手元に確実に届く。件数が少ないうちは無料の範囲で足りる場合が多く、常連の数に応じて有料にするかどうかを決める。
有料で厚くなるもの
ここに載せた場所は、ほぼ全部が無料で始められます。有料で増えるのは、認証マーク・長い投稿・配信数の上限・分析・広告といった「厚み」。無料で足りなくなった項目が具体的に分かってから、その項目のためだけに有料にする。最初から有料にする理由は、ほとんどの業態にない。
場所を増やすより、続ける
場所を増やすと、更新が止まった場所が増える。止まった場所は「やっていないのかもしれない」という印象になる場合がある。流れる・届く・待つを一つずつ、合わせて三つまでにして、続けられる頻度で更新する。
広告は最後
SNS 広告・検索広告は、無料で届く範囲を使い切ってから。プロフィールが整っていない状態で広告を出しても、来た人が判断できない。Googleビジネスプロフィール・投稿・LINE公式の登録導線が揃ってから、足りない範囲にだけ広告を足す順番。